鶏むね肉で作る油淋鶏と、油淋鶏が激ウマに食べれるネギたっぷりのタレを紹介します。
鶏むね肉で作った方が断然美味しい!と思うほど、しっとり美味しい仕上がり。
ネギたっぷりのタレはやみつきになるほど美味しくてお肉が激ウマに食べれます。
さらに、
・揚げ焼きでカリッとヘルシー
・体に良い油を少量使ってからだにやさしい
・ネギたっぷりで風邪予防や疲労回復にも効果的
という嬉しいことがたくさんです。
今日は何作ろうかな~と困ったときは、ぜひ作ってみてください。
簡単に作れて栄養効果もバッチリで元気になれますよ。
鶏むね肉で作る油淋鶏
むね肉で作った方が美味しいと思うのは、むね肉は薄く広げることができます。
これを揚げ焼きすることでしっとりジューシーで、トンカツのような食感になります。
これに、激ウマなネギソースをかけることで、めちゃくちゃ旨い!おかずに仕上がるんです。
材料
(4人分)
鶏むね肉・・・2枚(300g×2)
※酒・・・大さじ1
※醤油・・・大さじ1
片栗粉・・・大さじ2~3
米油・・・適量 (揚げ焼き用)
タレ
〇醤油・・・大さじ3
〇酢・・・大さじ3
〇きび砂糖・・大さじ1
〇ハチミツ・・大さじ1
〇ごま油・・・小さじ1
〇生姜(みじん切り)・・5スライス分
ネギ・・・2本
作り方
1、鶏むね肉は1枚を厚みを均一にするように薄く広げ、軽くたたいておく。
1枚で2人分(2枚分)作れます。
肉の両面にフォークでたくさん穴をあけて容器に入れ、酒と醤油をかけて数分漬けておく。
2、焼く前に下味をつけた鶏むね肉に片栗粉をまんべんなくまぶす。
3、フライパンに米油を入れ熱し、片栗粉をまぶした鶏むね肉を両面カリッと焼く。
米油の量は、はじめ大さじ1程度入れて焼きはじめる。
足りなくなってきたら、少しずつ追加してください。
フライパンの種類によるので、油の量は実際に焼きながら調節してくださいね。
4、タレ作り。
耐熱ボウルに〇の調味料(醤油、酢、きび砂糖、ハチミツ、ごま油、生姜のみじん切り)と
ネギの小口切り1本分を入れる。
600Wのレンジで3分加熱する。
加熱後、一度取り出す。
ここに、ネギの小口切り1本分をさらに加えて混ぜる。
これでタレが出来上がりです。
5、揚げ焼きした鶏むね肉をカットして盛り付け、上からネギソースをかけて完成。
美味しくなるポイント
なぜ、鶏むね肉で作る方が美味しくなるのか。米油を使うのか。
それは、これからお伝えするポイントにあります。
むね肉を広げてたたく
鶏むね肉を広げてたたいてお肉の厚さを均一にします。
トンカツを作るときの豚ロース肉のように平らな1枚のお肉状態にしておきます。
これで下味がしっかりついて美味しくなります。
下味をつける
下味は酒と醤油で十分です。
お肉に水分をしっかり含ませるように酒と醤油をなじませておきましょう。
漬け込み時間は、数分で大丈夫です。
作ろうと思ったときに漬け込むことが多いと思うので、5分程度で全然いいです。
米油で揚げ焼き
少ない油で揚げ焼きするときは、少し値が高くても体によい油を使ってください。
大さじ1から焼きはじめ、油が足りないと感じたら追加していきましょう。
米油で揚げると
・少ない油でもカリッと美味しく焼ける
・冷めたときに油臭くない
・酸化しにくい油なので、からだにやさしい
・フライパンのお手入れが簡単(油汚れが落としやすい)
料理の仕上がり以外にも、ビタミンEが豊富で抗酸化作用もあるので
健康に気を使っている人にはもう絶対におすすめです。
カットして盛り付け
むね肉を1枚にして揚げ焼きするのは、焼けた後にカットするためです。
一口サイズで焼くのではなく、1枚で焼いてカットすることで、
カットした切り口からタレが浸みこみます。
この旨いタレが浸みこむことで、より美味しく感じますよ。
ネギは加熱と生で!
タレにも一工夫します。
ネギは加熱することで風味や甘味が出ます。
タレにネギの香りをつけるため、1本分はレンジ加熱のときに入れますが、
もう1本は加熱後に加えて生のネギの風味をプラスします。
生で加えることで栄養効果も発揮してくれますよ。
まとめ(おさらい)
油淋鶏の作り方と旨い油淋鶏のタレを紹介しました。
鶏むね肉を使えば、家計にも嬉しいですが栄養的にも抜群によいです。
むね肉は広げてたたいてお肉を柔らかくし、下味をしっかりつけてから揚げ焼きします。
揚げ焼きの油は米油で!焼き上がりの香ばしさが全然違いますよ。
焼けたらカットして盛り付けましょう。切り口からタレがよく浸みこみます。
タレはレンジで加熱するだけ。
ネギは1本は加熱して、もう1本は生で加えることでそれぞれの良さがタレの旨味になります。
ボリューム満点で栄養効果も抜群の一品が簡単に作れます。
ぜひ作ってみてくださいね。
玉ねぎで作るタレも絶品です。
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